10月21日（土）に『第1回東北呼吸懇話会』を開催しました。

本会は、東北大学病院呼吸器内科および呼吸器外科の現役医局員、同門の先生方、さらには関連施設の先生方など多くの先生方にお集まりいただき、呼吸器医療の最新情報の共有とともに、両科の親睦と連携を深めることを目的として、呼吸器内科一ノ瀬正和教授および呼吸器外科岡田克典教授の呼びかけで開催されました。

今回は第一回の立ち上げの会であり、九州大学大学院医学研究院呼吸器科 中西洋一教授および埼玉医科大学国際医療センター呼吸器外科 金子公一教授をお招きして、呼吸器疾患の最先端のお話についての大変勉強になる特別講演をいただきました。

それに先立って、呼吸器内科から山田充啓院内講師により当科で行っている臨床研究の紹介が、また呼吸器外科から江場俊介助教により呼吸器外科で行っている最先端の肺手術の実際をビデオなど駆使しての紹介がありました。研究、臨床、教育ともに両科が協力し合うことで発展してきていることが再認識されました。

情報交換会では、両科の新入医局員の自己紹介もあり、和やかな雰囲気で非常に有意義な懇話会となりました。
次回、第2回東北呼吸懇話会は「平成30年5月11日（金）」に開催予定です。